 | パラダイス・ナウ ストーリー:ロケット弾が時々飛んでくるイスラエル占領下の町ナブルスで、自動車修理工として働く幼なじみのサイード(カイス・ナシフ)とハーレド(アリ・スリマン)。何の展望も見出せない日々を過ごしていたある日、二人は自爆攻撃の実行者に選ばれる。やがてイスラエル側に潜入した二人は、予期せぬ事態で離ればなれになってしまう。
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自爆テロという重い題材を扱った作品。実行者に選ばれたパレスチナに住む若者2人の48時間を描いています。自爆テロというと狂った信者が実行しているというイメージがあったのですが、この若者2人は狂信者ではなく、今の体制に不満を持つだけの普通の若者。占領地の中で生活に不満を持ち、民族してのプライドが傷つけられた日常が自爆テロという行為に駆り立ててしまう。普通の若者というところに共感を得る部分もあるけれでも、それはテロリストだというのが何とも恐ろしい話。現実の地獄より脳内の天国を選ぶしかない主人公と、そんな状況に追い込んでしまうパレスチナの現実には考えさせられることが多い作品でした。
テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画
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